没落貴族ってなんかいい響き
どうもみなさんこんにちは。
ネット小説読書家・ヤンです。
最近暖かくなって来ましたね。
この前の記事を書いたときはめちゃめちゃ寒かったのに、3月に入ると急に気候が変わりますよね。
2月中は、寒くてこたつでぬくぬくして寝落ち、という流れが超頻繁に起きていまして、3月になれば変わるだろうと思っていた時期がありました。
ただ実際は変わらんですね(笑)
結局ちょうどいい気温になって、こたつで変わらず寝落ちしてます。
いや携帯片手にこたつでネット小説ってめっちゃ眠くなるんですよ…
ご理解頂ける方も多いのでは無いかと思う今日このごろです。
そんな寝落ちしそうになりながら呼んでいたのがこの小説です(決してつまらないわけではないです)
没落予定なので、鍛冶職人を目指す(1) (ドラゴンコミックスエイジ)
- 作者: 石田彩
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 富士見書房
- 発売日: 2017/08/08
- メディア: Kindle版
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コミックス化もされてるんですね。
「没落予定なので、鍛冶職人を目指す」というタイトルです。
主人公クルリ・ヘランは現実世界から乙女ゲームの世界へ転生してしまいます。
これも所謂異世界転生モノですね。
地方領主ヘラン家に、貴族として生まれたクルリ君ですが、彼自身はクルリ・ヘランという人物がどういう末路をたどるか既に知っているわけです。
元々がゲームの世界ですからね。
ゲーム本来の筋書きでは、主人公アイリス・パララに嫌がらせをし続けるライバルキャラ、エリザ・ドーヴェルと結婚することになります。
そして最終的には共に没落する、という決定事項を回避するため、クルリ君は手に職を付けようと、またヘラン領を活気づけようと頑張ります。
領主、魔法使い、鍛冶師と色んな才能を見せる割に報われない主人公の姿が、なんか共感できる感じですね。
単純に周りを圧倒するのではなく、地位の高い相手には気を使わなければならないところや、ヒロイン・エリザとの縮まっているようで縮まらない距離感が見ていて面白いです。
というかエリザかわいいですよエリザ。
あんな子がいるんだったら一緒に没落してもいいですね。
いや、没落しないのが一番良いけども。
軽快なテンポでスルスル読めるのがこの作品の良いところですね。
ではではまた!