ヤンのネット小説書庫

ネット小説大好き自営業(1年目)の気ままな日記

就活を終えて

就活を終えたのはもう2ヶ月ほど前なんですが、なんとなく書きたくなったので書きます。

就活やってて大事なことっていくつかあると思うけど、一番大事なことは「業界を絞らないこと」。これに尽きると思いました。

僕個人の話ですが、最初に自己分析して、他人の相談とかに乗ったりアドバイスしたりっていうのが好きだから、コンサル業界に向いてるはず!!
って思って就活を始めました。

今思うとなんと単純な...

まあ結果としてはコンサル業界の会社を十数社受けて惨敗…。自分が向いてると思うことと、会社から見て向いてる奴なのか、つまり欲しい人材なのかは別物ってことだと身をもって知りました。
ここでもし他の業界の会社にエントリーしてなかったら割と絶望だったんでしょうね。

幸いコンサル業界以外の会社を4社エントリーしており、なんとその4社からは内々定を頂きました。それは学内説明会などで、会社の雰囲気に馴染みやすいものを感じてエントリーした会社でした。正直言ってその中の数社の仕事内容には興味もなかったし、何も知りませんでした。
実際面接でもそれを言ったのですが、なんとすぐに合格の電話。
自分にマッチしている企業なら、驚くほどスムーズに選考が進むものです。逆にコンサル企業を受けている時は違和感が拭い切れませんでした。

僕の周りの友人も大体が同じことをして、大分貴重な時間を浪費していたように思います。

ある子は大手のメーカーを志望してたから、7月の後半くらいから本格的に面接みたいな感じでした。
すごい良い子だし能力もありそうだから、いけるんじゃないかと思ったんですけどね...

その子も最終的に志望業界を変えて、でもその中で良い会社を見つけたみたいです。

僕も良い企業に巡り会え、それ自体はとても満足しています。
しかし改めて思うのは、もし業界を絞らずに良いと思った企業にエントリーしておけば、また違った結果になっていたのではないか、ということです。

特に先の話の子などは就活を始めるのが遅かったこともあり、結構な数の企業を見逃してしまったのではないでしょうか。

自己分析は無駄ではありませんが、盲信するべきでもないと思います。所詮は社会に出たことこのない学生の目線でしかありません。

また、聞いたことのない仕事、興味もなかった業界の企業でも、面白い企業というのはたくさんあります。

これから就活を始めようと思っている人に、少しでも参考になったらと思います。

ではではノシ