留学中にハマってた小説
どうもおそらく全てのみなさん、初めましてこんにちは。
ネット小説読書家・ヤンです。
カタルーニャ国になるのだろうか…
実はヤンは学生時代に半年ほどスペインに留学してました。
サラマンカって割と中心部にある街です。
世界遺産の街でキレーなところでした。
スペインとかイタリアってちょっと治安が悪いイメージがあるかと思うんですが、驚くくらい治安がよかったんですね。
女の子が一人で夜中歩いてるくらいには安全でした。
ただ同時期にバルセロナ行ってた子もいましたし、今も後輩たちが行ってるはずなんですが…
心配ですねえ。
無事に済んでくれるといいのですが。
今日ご紹介するのはそんな時期に読んでた小説ですね。
「無職転生」っていタイトルの作品です。
言わずと知れた、ってくらい今では有名ですかね。
ニートだった中年オヤジの主人公が死んで異世界に行って生まれ変わり、頑張る話です。
王道といえば王道なんですが、とにかく話の紡ぎ方がうまいんですよね。
スラスラ読めるというか、とにかく語り口調が面白い。
未だこの小説ほど引き込まれるものはなかったですね。
スペインに留学して日本語が恋しかった頃だったからかしら。
サブタイトル(?)が「- 異世界行ったら本気だす -」ってある通り、生まれたときから大人の思考で努力を重ねてきた主人公・ルーデウスの実力はかなりのものです。
ただこの世界には化物と呼べるような恐ろしく強い人達がいるので、単純に世界最強とか俺TUEEEEにならないのが逆に面白いです。
この小説でヤンが手に汗握るほど引き込まれたのは、何と言っても未来の自分が現れるところですね。
何回読み直したことか…
また読み直そう。
そんな風に思っちゃうほど、この小説の中で重要なところです。
盛大なネタバレでごめんなさい…
主人公のわりかしふざけた語り口調から、いきなりグッとシリアスに入るので、こっちとしても「おっ?」ってなっちゃうんですね。
”「まあいいか、さっさと地下室を見てこよう」
俺は扉を開け、部屋を出ようとして……。
「そこだっ!」
もう一度振り返った。
意味はない。
なんとなく、やってみたかっただけだ。
そうやって誰もいない事を確認して、安心したかっただけだ。
なのに。
そこに。
人がいた。”
(引用:第15章 「ターニングポイント4」より抜粋)
こんな文章ってゾクッと来ませんか?
うおおおおおお!!ってなったのを覚えてます。
普段はエロがどうこうとかばっかり考えてる主人公・ルーデウスの独白が、急にこういう風になるから続きが気になっちゃうんですよね。
あーズルイ。そして面白い。
こんな感じの小説ってまた現れないかしら。
その日を楽しみに今日も今日とてネット小説を読みふけるヤンです。
ではではまた!!
漫画版も出てます!!
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